ルナ太郎の腹筋崩壊ブログ

私は…仮面ライダーゼロワンの気になった所を大人げなく殴り書くのが仕事だから!

仮面ライダーオーズ完結編「復活のコアメダル」の結末について

当たり前ですがネタバレます。 今回、賛否両論ある結末については避けようがない、必然であったなと思っていて。 というのも、TV本編(アンクの死)、『MEGAMAX』(アンク復活の未来提示)、『平ジェネFIN』(仮初めのアンク復活)が来た以上、この結末しかあり得…

実在感がないリバイスって劣化版オーズ?(仮面ライダーリバイス第11話周辺の感想)

「さくらって世紀末の、力が全ての世界から来たんか(笑)」 私の世代でもない、恐らく『北斗の拳』的な作品なんであろう揶揄を散見しました。 他にも「『鎧武』の戒斗みたいな作り話的なキャラだから成立するんだよ」なんてのもあったかな? もう作劇としての…

「財団Xの決着つけろ!」言いながら「アンクは復活しなくても…」と言うヲタクの矛盾に思うこと

ご無沙汰しています、ルナ太郎です。 最近、そろそろ3歳になる息子とコンビニに行ったのですが、雑誌コーナーを通った際に水着姿のアギレラちゃんが表紙のヤングジャンプを見てニッコリと笑い、「これ欲しい」と所望してきたので「これが血なのか」と頭を抱…

『リバイス』が始まる前から既にバイスがキツい話とデザストを良しとする界隈の風潮がダメな話がしたい

ご無沙汰しています。 以前、急遽、夏映画が始まる直前に『セイバー』に思うところがあり久々にアップして以来の記事、割と早めの更新ですが、その後も何かしら物申すんじゃないかと『セイバー』終了前後に足を運んでくださる方をアクセス数で知り、有難く思…

デザストの急な掘り下げに思うこと

どうも。 『仮面ライダーセイバー』の感想は久々になりますかね。 『セイバー』に対して思うことはちょこちょことTwitterにつぶやいていて、まとめる必要もないのかなとここまで思っていたのですが、今回は長々と書きたくなってしまいました。 私はデザスト…

【ネタバレ注意】控えめに言って劇場版ゼロワン最高でした!今まですみませんでした!!【手のひら返し】

杉浦監督なのでアクション面はある程度の保証がありましたが、何よりシナリオが最高でした! 劇場版の良かったところは、何と言ってもTV本編の描き切れなかった部分の全回収でしょう。 ある種の仕切り直しでありながら真の完結版と言っても過言ではありませ…

ライダーヲタのネタバレなし映画『テネット』感想(+仮面ライダーセイバー 第5・6章感想)

ウクライナのオペラハウスで、突如としてテロ事件が発生。 現場に突入した特殊部隊に、ある任務を帯びて参加していた“名もなき男”は、大量虐殺を阻止したものの自身は捕らえられ、仲間を救うために自害用の毒薬を飲まされてしまう。 しかし、その薬はいつの…

鎧武序盤のダンスバトルは正解だった?(仮面ライダーセイバー第4章「本を開いた、それ故に」感想)

メギドを倒したにも関わらず異変が元に戻らない。 息子のそらを心配する尾上に飛羽真が「そら君を必ず助ける」と約束する。 しかし、その言葉が逆に尾上の逆鱗に触れる。 「お前に、俺の!親の気持ちがわかるのか!」 それでも、絶対に約束は守ります、と言…

一刻も早くヒロイン軸でネオロマ系をやりなさい!(仮面ライダーセイバー第3章「父親で、剣士。」感想)

と、俺の嫁が言っていた…(倒置法) ライオンに乗った青年の次に現れたのは空飛ぶ絨毯に乗った青年だった。 飛羽真に親しげに話しかけるその青年の名は富加宮(ふかみや)賢人。 賢人は飛羽真の幼なじみだった。 飛羽真が見る夢、15年前の出来事の何かを知って…

セイバーは実験的仮面ライダー作品じゃない、実験的戦隊作品だ(仮面ライダーセイバー第2話「水の剣士、青いライオンとともに。」 感想)

聖剣・火炎剣烈火を手にし、異変から街を救った飛羽真だったが、剣と本、不思議な世界など謎が深まるばかりだった。 そんな飛羽真の前に現れたのは、古より“力を持つ本”(ワンダーライドブック)を守ってきた組織・ソード・オブ・ロゴスの剣士・新堂倫太郎だ…

パイロット版と初デートは100点を取りに行け(仮面ライダーセイバー第1話「はじめに、炎の剣士あり。」感想)

と、言っていた、お婆ちゃんがな。(倒置法) 続かないかもしれませんが、私なりに思うところが多かったのでセイバーも感想を書いてみることにしました。 仮面ライダーは子供向けの番組であり、大人がやんや横から言うものではないというのは理解しつつ、この…

こうすればマシな最終回になったんじゃね?(仮面ライダーゼロワン第45話最終回「ソレゾレの未来図」感想)

或人と滅の戦いは、人類とヒューマギアの全面戦争を意味していた。 にもかかわらず、或人が選んだ結論は滅との直接対決だった。 アークの力を手に入れた滅は、或人を倒すために変身する。 それを迎え撃つのは、同じアークの力を持つ或人、仮面ライダーアーク…

だって俺たち“闇堕ち”詐欺ライダーだろ?(仮面ライダーゼロワン第44話「オマエを止められるのはただひとり」感想)

アークワンとなった或人の復讐の犠牲になったのは、滅ではなく迅だった。 迅を失った悲しみによって増幅した悪意は、滅の中にもアークを生み出してしまうのだろうか。 もし或人と滅が再び戦うことになれば、人間とヒューマギアの全面戦争に発展しかねない。 …

AI?お仕事?夢?善悪?神話?大和魂?何がしたいの?(仮面ライダーゼロワン 第43話「ソレが心」感想)

「人間がいる限り、アークは再び蘇る」ことを身をもって証明したのは、皮肉にも飛電或人自身だった。 人類滅亡を目指す滅との戦いの末に在ったのは、イズの喪失と自身の中から湧き上がる抑えようのない復讐心だったのだ。 或人と滅の戦いの激化を止めるため…

闇堕ち展開好きだから面白い!…って言ってて恥ずかしくない?(仮面ライダーゼロワン第42話「ソコに悪意がある限り」感想)

ゼロツーと滅の共闘、さらに人間とヒューマギアの協力によって、アークは滅びた。 しかし、アークが残した爪痕はまだ消滅してはいなかった。 “人間が存在する限り、再びアークは蘇る”と信じる滅にとって、人類が滅ぼすべき敵であるということに変わりはなか…

誠意のない制作は次回必ずイズを壊す(仮面ライダーゼロワン第41話「ナンジ、隣人と手をとれ!」感想)

或人がイズに託した夢によって、ついに仮面ライダーゼロツーが誕生した! ゼロツーはアークの予測を上回り、仮面ライダーアークゼロを倒した……か、に見えた。 だが、アークのデータは宇宙に浮かぶ衛星の中に存在していた。 衛星がある限り、何度でも蘇るとい…

或人がイズにお願い出来るタイミングは一切ないゾ(仮面ライダーゼロワン第40話「オレとワタシの夢に向かって」感想)

ゼロワンの知能ともいうべきゼアが乗っ取られ、ゼロワンドライバーもアークに奪われてしまった!まさに絶対絶命の状況に、アークを倒すことを使命としていた迅さえも絶望する。 だが、或人は諦めていなかった。 新しい仮面ライダーのコンセプトを掲げ、実現…

作り手の結論、アイちゃん不要(仮面ライダーゼロワン第39話「ソノ結論、予測不能」)

幼少期の自分を支えていたのが飛電の人工知能だったことを思い出した垓は、飛電インテリジェンスを愛していることを或人に告白する。 共にアーク打倒に向けて協力することを約束するが、或人ばかりでなく諌や唯阿も簡単には垓のことを許すことができない。 …

aibo参戦で起こるヒューマギア崩壊(仮面ライダーゼロワン第38話「ボクは1000%キミの友だち」感想)

福添副社長らの告発により、社内で重ねてきた悪事の証拠データを突き付けられた天津垓。 ところが、その証拠を一気に握りつぶしにかかるという暴挙に出る。 福添から応援を頼まれた或人は、垓の元に駆けつけるのだが、垓は一向に態度を改める様子を示さない…

あのだらしない身体に思うこと(仮面ライダーゼロワン第37話「ソレはダレにも止められない」)

ついに、アークが仮面ライダーの姿となって或人たちの前に現れた。 そのあまりに強大な力の前に、ゼロワンもバルカンも全くなす術のないまま倒れてしまう。 それは、人工知能を信じ続けてきた或人にとって、人間を超えたAIの能力を怖いほど見せつけられた…

ヒューマギアが職業AIならアイちゃんは友達代行?(仮面ライダーゼロワン36話「ワタシがアークで仮面ライダー」感想)

地方から出てきたばかりで友達がいなかったので。 地方から出てきたばかりで友達がいなかったので、週末一緒に買い物したり、ご飯を食べに行ってくれる友達の代行をお願いしました。 おしゃれには鈍感な私でしが、色々とアドバイスして頂きまして、おしゃれ…

超(スーパー)お仕事大変 -向いてないのはオマエだ!!ー (仮面ライダーゼロワン「超(スーパー)お仕事大戦」感想)

或人は、自分に疑問を感じてしまった諫に、イズと共にお仕事を紹介することになるのだが、唯阿が現れ「組織でやる仕事は、不破に向いていない」と、すべての提案を一刀両断してしまう。そこで或人とイズは、自分の力だけで人生を切り開くような、自信に満ち…

ゼロワンより面白い脳内にAIチップ埋め込まれた近未来SF映画あるよ!(シューティングウルフSPに物足りなかったあなたへ)

それは2018年のアメリカ映画『アップグレード』です。 upgrade-movie.jp 近未来。グレイ・トレイス(ローガン・マーシャル=グリーン)は妻のアシャ(メラニー・バレイヨ)と仲睦まじい日々を送っていた。 しかしある日、謎の組織に襲われ、最愛の妻を失い、…

「仮面ライダーゼロワン セクレタリースペシャル」

私はイズ。 飛電製作所株式会社代表、飛電或人様の秘書です。 今日は、私のバックアップデータが記録されるプログライズキーの更新とデータに破損はないかの確認のため、或人社長との出会いからメモリーを照合していきます。 私が或人様に会うため再起動した…

本編を1000%面白くする総集編が放送される前に本編を10%ぐらいつまらなくするゼロワン最大のミスの話がしたい!

<第1話開けたらいきなり問題点> <全ては其雄ヒューマギアの話題性のため> <やりたかった冬映画のためにブレるTV本編> <貴方が親ならどうして仮面ライダーシステムを息子に遺す?> <垓に憎まれたヒューマギア> <故人の蘇生はタブー> <第1話開けたらいきなり問…

暴走に巻き込まれる悲しきレタス(仮面ライダーゼロワン第35話「ヒューマギアはドンナ夢を見るか」感想)

※畑山の息子が踏みつけた野菜たちは後でスタッフが美味しいポトフにしました(きっと) 滅亡迅雷.netの雷(イカヅチ)のデータを或人から奪ったのは、“或人に夢を掛ける”と一度は信頼を示した迅だった。 迅は唯阿の協力得て、亡(ナキ)の復元にも成功していた…

肩出しコーデが刃の活きる道なの?(仮面ライダーゼロワン第34話「コレが滅の生きる道」感想)

或人は野菜工場を訪れていた。 ヒューマギアの稼働が停止されたことで、すべての野菜をAI制御して育てていた野菜工場は混乱に陥っていた。 その情報を聞いた或人が農業管理ヒューマギアのミドリを復元して工場に届けたのだ。 ミドリが戻ってくれたことに大喜…

ラブチャンを真剣に考える(仮面ライダーゼロワン第33話「夢がソンナに大事なのか」考察)

感想記事(第33話に学ぶ やってはいけない物語構成)では「ラブチャンのくだりは不要!」と切り捨ててしまったのですが、私の中で不完全燃焼のままモヤモヤとしておりました。 ラブチャンと向き合うことを諦めてしまったんですよね。 改めて不要とさえ思えたラ…

第33話に学ぶ やってはいけない物語構成(仮面ライダーゼロワン第33話「夢がソンナに大事なのか」感想)

不法投棄されたテニスコーチヒューマギア・ラブチャンを回収して、諫が飛電製作所にやってきた。 高校生の圭太をプロテニスプレイヤーとしてグランドスラムへ出場させるという夢を抱くラブチャン。 だが、廃棄されてしまった理由は謎に包まれていた。 一方、…

プロジェクト・ヤイバー(仮面ライダーゼロワン第33話に向けた刃唯阿振り返り)

全国数千万人のバルキリー=刃唯阿ファンの皆様、お待たせしました。 次回、ついに唯阿が吠えます! 今まで、ZAIAエンタープライズの技術者として垓に尽くし、そして虐げられてきた唯阿が、ようやくズバッと本音を口にするのです!! www.kamen-rider-offici…